子供が小学校を卒業して使わなくなったランドセル。
机の下に置いたまま、なかなか処分する気持ちにはなれません。
ソフトバンクの調査によると卒業後「捨てた」が23%、保管をしている人は64%だそうで「みんな捨てられないんだなぁ」と納得の数値でした。
寄付を考えたキッカケ
子供にもどうしたいのか聞いてみたのですが、思い出があるから処分したくない、と。小さなランドセルやカードケースへのリメイクを希望しました。
福岡でリメイクしてくれるところを探していたら、私の大好きな「糸島」にBLESS LEATHER という工房があることを知ったのでドライブがてら工房を訪ねるつもりでした。
BLESS LEATHER さんのブログを読んでいると寄付についても掲載されていました。
実際のサイトがこちら
ニコママ
リメイクしてミニランドセルに変身したところで、片づけの得意でない我が子なので…。
それならばボランティアで有効活用してもらえる方が余程価値があるのではないか?と、子供に相談すると意外にもあっさりと寄付に賛同してくれました。
寄付する前に記念の1枚
ランドセルの寄付といえばジョイセフ。アフガニスタンへ送られていることは知っていましたが、他にどんな団体があって、どんな国へ送られているのか、有償なのか無償なのか、寄付の仕方等ほとんど何も知らない状況でした。
せっかくなら地元で受け付けているところを探して子供の手で思い入れのあるランドセルを寄付させたいと考えました。
福岡でも寄付を受け付けているところ
持ち込みができるところ
最寄りのソフトバンクやワイモバイルのショップ
地方の山岳地帯は経済的には豊かとは言えません。子どもたちは、勉強のための道具や本が揃っていなくても、 デコボコの山道を何時間もかけて通学してでも、学校に通い勉強したいと思っています。
ランドセルがあれば、貴重な本をとても大切にすることができます。
雨で本がボロボロになることを防ぐこともできます。家庭内でちょっとした机代わりにすることもできます。
引用先:プロジェクトの公式サイトより
自分の使っていたランドセルが役目を終えて今度は海を越えて海外の子供たちの役に立つなんて、本当に素晴らしいプロジェクトですね。郵送受付と違って、梱包の手間や送料の負担が無いのも嬉しいです♪
但し、コンディションによっては送れないランドセルもあるのでチェックが必要です!
・ベルトや留め具が破損したものや、ちぎれそうなもの ⇒ 通学途中にちぎれると危険なため。
博多阪急デパート
2019年4月10日~16日 7階「ミューズ」にジョイセフのランドセル回収コーナーを期間限定で設置。その場で海外輸送経費募金とランドセルを預けられるようです。問合先は092(461)1381
寄付する前に自分でキレイに
郵送受付先をまとめてみました
各団体と公式サイトは下記。
- ジョイセフ
ランドセルの寄付を広く呼び掛けている国際協力NGO。海外輸送費1,800円の送料負担が必要。
公式サイトはこちら - 国際子供友好協会
ランドセル・カバン・リュック・おもちゃなどを送料元払に限り受け付けています。
公式サイトはこちら
- もったいないジャパン
ランドセル・カバン・おもちゃの他に書き損じのハガキ・食料・食器など持ち込みか送料元払に限り受け付け。
公式サイトはこちら - セカンドライフ
自宅に引き取りに来てくれます。発生する料金には 伝票配送料 とゆうパック料金と ワクチン募金が含まれます。
ランドセルの他におもちゃ・文房具・ベビーカーやチャイルドシート等々を常時受け付けています。
公式サイトはこちら - ワールドギフト
ランドセル・カバン・おもちゃ・文房具などを自宅に引き取りに来てくれます。発生する料金には 宅配送料のほか再利用にかかる 全ての費用が含まれます。
公式サイトはこちら
実際に寄付してきました!
事前にサイトより申し込んで
福岡での寄付の仕方まとめ
福岡での寄付の仕方には以下の3つの方法があります。
・宅配業者に引き取りにきてもらう
・元払いで発送する
・直接持ち込み
親であれば、出来れば子供に直接持ち込ませたいと思うのではないでしょうか?
残念ながら持ち込みができるところは期間限定のうえ非常に限られていることがわかりました。
ソフトバンクの取り組みや博多阪急での回収コーナー設置など、今後毎年行われるよう広く認知されることを願っています。